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不自由の中の自由

不自由の中の自由
このエリアでは就寝前の獄室を再現し、人形を使って新生訓導処の受難者たちが消灯前のひと時の自由を享受する情景を展示しています。


一個中隊毎に管理側の将校用の部屋が6室設置されてあり、鉄門を隔てた奥の獄舎の上下2段の板張りの寝台は一区切り135cm幅に34人が就寝。一個中隊の収容人数は120から160人程度で、1人当り幅が40cm未満の就寝スペースしか割り当てて貰えませんでした。

就寝前の1時間は、囚われ人がバイオリンや胡弓・ギターを弾いたり、将棋・トランプ等に興じたり、或いは読書やおしゃべり、または手紙を書くなどして1日の疲れを癒す貴重な時間だったのです。




投稿者2010綠島‧和平‧對話 時刻: 20:03  

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